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僕は猫・・・ Ⅰ

           ごろんと可愛い猫さんは
          
         
→ Blog 『旅と写真と星が好き』
      
         ショウ☆さんよりお借りしております

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         君は自由でいいねと僕にいう
         僕は君の瞳を見つめて
         そんなことはないよと呟いた
         蒼い空に包まれた孤独
         今夜も星の数をかぞえながら
         出会った人達のことを思うんだ

         ベンチで溜息をつくサラリーマン
         よっこいしょと腰をかける老夫婦
         美味しそうな匂いに腹時計が鳴る
         目の前をへんてこりんなボールが横切る
         そう君も得体の知れない箱を
         さっきから大事そうに抱えてるっけ

         朝から晩までを反芻しながら
         垂れ込む空を毛布がわりに
         すっぽりと夢に包まって眠る
         気づくと誰かの息づかいが聞こえ
         朝のランニングロード
         ゴールを目指す足音は時計のようさ

         繰り返しの毎日
         これでも規則正しく生きている
         君はもう一度呟く
         僕も君のように・・・
         今 自由といったかい?
         覗きこむ君に問いかけてみた

         は~ぁ~と僕はバンザイをする
         僕を見つめる君の瞳はみかづき目
         思わす僕も三日月になる
         束縛の中にあるから自由なんだ
         自由の中に自由なんて
         そんなものはあるわけないよ

         君はお構いなしに
         僕のお腹をさすっては
         可愛い可愛いと繰り返し呟いて
         くすぐったい言葉を転がしているけど
         カシャンカシャンと妙な音をだして
         さっきから僕を威嚇しているの

         大事なヒゲは心のアンテナ
         笑いかける心をキャッチする為さ
         君の手が触れてクシャ~ン
         大きなクシャミで世界が変わればと
         でっかい夢は持たなきゃね
         声に出して叶えてゆくものだよ

         とてつもない繋がりで生きている君
         君の世界は雁字搦めじゃないよ
         小さな夢を君は大きく出来るんだ
         君が世の中に繋がれているように
         たまに君を羨ましくなって
         僕も細くて長いものに繋がれてみたくなる

         夢色のキャンバスの出来はどうだい
         自由の風を受け大きく描くんだ
         空から落ちてくる難題を
         自分の力で解きながら
         いくつもの君色で描いてゆくんだ
         大きく大きく絵筆を動かして

         そこの君・・・
         僕の声が聞こえているかい?
         
         君の瞳に僕が映ってる
         僕の瞳にも君が映りこむ
         今夜は宴をあげよう
         月と交わす酒
         君を・・・酒の肴に

         おや~もうお帰りかい・・・・

                         Tea*Rose

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