長くのびた影を見つめてた
隣に座る君の横顔
膨らませた頬から美味しい匂い
思わず口をあけてみたくなった
小さな手をそっと伸ばした君
舌の先にちょこんと
雪がそっととけるように
砂糖の甘さと葡萄の香り
君の瞳が笑った
美味しい?って聞くから
甘いねってこたえた
交わした言葉はそれだけ・・・
腰掛けた君の脚は
リズムをとるように揺れていた
べたべたになった指先で
君はキツネをつくる
コンコンと私にむかって
心に語るように・・・
コンコンと返事をする
君の心に届くように・・・
綿菓子の時間
し・あ・わ・せ
Tea*Rose
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